コナスビ
小茄子
双子葉、合弁花、
サクラソウ科、
オカトラノオ属、多年草。
用語説明
花期:春〜夏 5月〜6月
高さ:5〜20センチ
茎は地を這って広がり、軟毛がある。
葉は長さ1〜2.5センチの広卵形で、先が短くとがり、
軟毛があって、対生する。
葉腋から短い花柄を出し、直径5〜7ミリの黄色い花を1個つける。
合弁花であるが、花冠が深く5裂するので、離弁花のように見える。
果実は直径4〜5ミリの球形の刮ハで、5裂した萼が受け皿となっており、
熟すと5つに割れて多数の種子が出る。
(2010/5/29)
花冠が5裂し、裂け目に萼片が見える。Photo by H. O. (2011/5/25)
茎に軟毛がある。
(2016/5/7)
葉は広卵形で軟毛がある。雄しべは5本。(2010/5/29)
球形の刮ハを披針形の萼片が支えている。(2010/5/29)
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