コミカンソウ

小蜜柑草

双子葉、離弁花、 トウダイグサ科、 コミカンソウ属、1年草。 用語説明
花期:夏〜秋 7月〜10月
高さ:5〜10センチ
茎は直立して赤みを帯びる。
横枝に長楕円形の葉が規則正しく互生する。 葉は先の丸い長さ0.6〜1.5センチの卵形で、基部は楔形である。
花は葉腋に1つずつ付き、花被片は6枚あり、 花弁と萼片の区別はない。 枝の先の方の葉腋には白い雄花、 中央から基部近くの葉腋には赤みを帯びた雌花が付く。
直径約2.5ミリの小さい赤褐色の朔果がミカンの実のようにつく。 表面に多数の小さいいぼがある。



(2015/10/3)


雄花には白い花被片が6枚ある。(2017/7/29)


(2012/10/6)


雌花には赤い花被片が6枚ある。(2017/7/29)


丸い刮ハの表面に小さなイボがある。 (2018/9/30)


(2012/10/6)


生育中の果実。 (2018/9/30)


果実には6枚の花被片が残る。(2017/7/29)


茎は直立し、赤みを帯び、枝を螺旋状に横に広げる。


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