キツネアザミ

狐薊

双子葉、合弁花、 キク科、 キツネアザミ属 花は筒状花のみ、2年草。 用語説明
花期:春〜夏 5月〜6月
高さ:60〜90センチ
花茎は細くて高くのび、上部でよく分枝する。
根生葉は束生し、羽状に深裂し、柔らかく、アザミのような棘はない。 茎葉はまばらに互生し、葉裏に白毛が密生し、 通常は深裂するが、被針形になることもある。
茎先が多数分枝し、各々の枝先に、 筒状花が集まった直径約2.5センチの紅紫色の頭花を1個ずつ咲かせる。 総苞は球形。
そう果は長楕円形で多数の稜があり、冠毛は羽毛状となる。

蕾は頂部が紅色。(2009/4/19)


葉は羽状に深裂する。(2016/4/16)


根生葉は羽状に深裂し、車輪状に展開する。(2009/4/19)


冬越ししたばかりの早春の根生葉。 (2017/3/4)


茎が立ち上がる前にすでに蕾が用意されている。 (2017/3/4)


茎は太くて直立する。(2016/4/16)


筒状花のみの花が咲く。(2013/5/12)


(2016/5/7)


冠毛は灰色がかった白。(2016/5/7)


(2010/5/30)


冠毛と種子が風で飛んでしまったあとの果実。(2023/6/4)


双子葉植物へ戻る
単子葉植物も見る
裸子植物も見る
総目次へ戻る