キンセンカ

金盞花

双子葉、合弁花、 キク科、 ジニア属、舌状花と筒状花をもつ。1年草。 用語説明
花期:春〜夏 3月〜6月
高さ:30〜90センチ
別名:カレンデュラ、フユシラズ
春から夏にかけて咲くが、暖地では冬に咲かせることもできる。
花茎は太くて直立し、軟毛がある。
根生葉はへら形であり、 茎葉は長さ5〜18センチの長楕円形で、やや厚く、軟毛があり、 互生する。
茎先に直径1.5〜10センチのオレンジ色(あるいは黄色)の花が1個咲く。 舌状花が多数あるものが多い。 日が上ると開き、落ちると閉じる。
果実はコイルを曲げて輪にしたような形で、 イボイボのある三日月形のそう果が実る。
万重(まんじゅう)咲きや矮性種など、多くの品種がある。 小輪で株が横広がりになるものはホンキンセンカと呼ばれる。
花の抽出液は擦り傷や手荒れの手当にも使われる。
南ヨーロッパ原産。

(2010/4/21)


(2016/3/16)


根生葉はへら形。(2015/3/8)


茎葉は長楕円形で互生する。(2016/3/16)




茎や葉に軟毛が密生する。


花後。(2017/5/6)


ブツブツのあるそう果が円周上に並んだ果実ができる。(2017/6/3)


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