キクガラクサ

菊唐草

双子葉、合弁花、 ゴマノハグサ科、 キクガラクサ属、夏緑、湿生、多年草。 用語説明
花期:春〜夏 5月〜6月
高さ:5〜10センチ
渓流沿いの湿った所などに生える。 細い茎が地を這って、節から根と葉を出して群生する。
節から出る葉には葉柄があり、 長さ3〜6センチ、幅2〜5センチの広卵形で、 羽状に深裂し、互生する。
葉腋から長さ3〜6センチの花径を出し、 直径1センチ弱の鐘形の白い花をつける。 花冠は5中裂して平開する。
直径4〜5ミリの楕円形の刮ハができると、 果柄がらせん状に巻いて、果実を地中に押し込む。
絶滅が危惧されている。

羽状に深裂した葉が地を覆い、先の5裂した白い花が咲く。(2015/6/15)


葉に細毛がある。雄しべ4本のうち2本が長い。(2015/6/15)


(2015/6/1)


双子葉植物へ戻る
単子葉植物も見る
裸子植物も見る
総目次へ戻る