ケナフ


双子葉、離弁花、 アオイ科、 フヨウ属、1年草(多年草となることもある)。 用語説明
花期:夏〜秋 8月〜10月
高さ:1.5〜3.5メートル
成長が早く、100日あまりで成熟し、3メートル以上になる。
茎はあまり分岐せずに直立し、基部は木質化する。 茎には棘がある。
葉は葉柄が長く、互生し、直径10センチ以上あり、 下部のものは掌状に3〜7裂し、 上部のものはあまり裂けないで、槍穂のようになる。 縁に鋸歯がある。
上部の葉腋ごとに、直径8〜15センチの白や黄色、 紫の5弁花が横向きに単生する。 1日花で、中心部は暗紫色となり、雄しべは花糸が合着して柱状となる。
直径2センチぐらいの玉葱形で稜のある刮ハができ、種子を数個含む。
成長が早いので、製紙などに利用するが、 養分の吸収力が強いので、連作障害がある。
アフリカ原産。

(2016/10/15)


高さが3メートル以上になる。 (2018/9/22)


軒より高くなる。 (2022/10/20)


葉は掌状に3〜7裂する。(2017/7/29)


葉の裂片が少し幅広のものもある。 (2019/11/16)


葉は葉柄が長い。(2015/9/29)


(2015/9/29)


花は葉腋につく。(2016/10/15)


大きな5弁花が咲く。中心部は暗紫色。(2016/10/15)


葯は黄色い。雄しべは合着して柱状となる。 (2018/10/20)


果実は稜のあるタマネギ状。(2016/10/15)


果実には少し毛がある。 (2019/11/16)


果実が葉腋ごとにつく。 (2018/10/20)


葉がよく茂る。(2017/8/26)


茎の基部は木質化する。(2015/9/29)


双子葉植物へ戻る
単子葉植物も見る
裸子植物も見る
総目次へ戻る