ケイガイ

荊芥

双子葉、合弁花、 シソ科、 イヌハッカ属、1年草。 用語説明
花期:夏〜秋 8月〜9月
高さ:60〜80センチ
全体に精油を含んでいて、芳香がある。 茎には4稜があり、直立してから分枝し、白い細毛が密生し、 基部は紫色を帯びる。
下部の葉は対生し、葉身は卵状3角形で3〜5深裂し、 裂片は全縁で長さ1.5〜2センチの線形である。 上部の葉は狭披針形や線形で、小さい。
枝先の穂状花序に小さな淡紅色の唇形花を咲かせる。 上唇は2裂、下唇は3裂し、萼は5裂する。
萼筒にできる種子は非常に細かい。
果穂が生薬として使われる。
中国北部や朝鮮に自生する。
アリタソウとも言われるが、 アカザ科のアリタソウと混同されるので、 ケイガイと言う方がよい。

(2016/10/20)


茎は直立し、上部で分枝する。(2017/6/24)


下部の葉は卵状三角形で、3〜5深裂する。(2017/6/24)


5全裂する葉もある。 (2016/10/15)


上部の葉は細長い。(2017/7/29)


(2016/10/15)


小さい唇形花が穂状に咲く。(2016/10/15)


(2016/10/20)


(2017/10/18)


花穂にも小さい葉がつくことがある。(2016/10/20)


萼筒の中に小さな種子がある。 (2017/10/31)


(2016/10/20)


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