カキネガラシ

垣根芥子

双子葉、離弁花、 アブラナ科、 カキネガラシ属、1〜2年草。 用語説明
花期:春〜夏 4月〜6月
高さ:40〜80センチ
茎は下向きの毛があり、よく分枝して広がり、上部の葉は目立たないので、 茎ばかりが密生して垣根を作っているようになる(全体像を写真にとりにくい)。
葉は互生し、下部の葉は羽状に深裂し、長さ20センチぐらいあるが、 上部の葉は被針形で小さい。
枝先に、黄色くて直径4〜5ミリと小さい4弁花が総状に咲く。
ヨーロッパ原産である。

(2017/5/9)


茎は直立して、枝を横にのばす。(2017/5/9)


(2014/5/9)


花は黄色く、4弁で小さい。 (2014/5/9)


黄色い雄しべが4個ある。 (2018/4/14)


花が咲くとその部分の枝がのびて、果実がまばらにつく形となる。




細長い長角果が花軸に密着するようにつく。(2012/5/12)


熟した果実は黒褐色。(2018/6/13)


下部の葉は大きい。(2017/5/9)


下部の葉は羽状に深裂する。


(2010/4/21)


上部の葉は小さく、茎には毛がある


茎葉で長いものもあるが、細い。


枝はよく分枝して藪を作る


(2013/5/11)




枝が絡み合って生け垣のようになる。(2009/5/23)


果期の絡み合った枝。(2022/6/13)


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