カブ



双子葉、離弁花、 アブラナ科、 アブラナ属、1年草(秋蒔きが多い)。 用語説明
花期:春 3月〜4月
高さ:約30センチ(とうだちしていない時)
別名:カブラ
根生葉は奇数羽状複葉であるが、頂小葉が大きく、側小葉は うんと小さくて、全体が楕円形のように見え、あらい波鋸歯がある。
茎葉は細長く、茎を抱いて、互生する。
葉の付け根にある上胚軸と呼ばれる部分が丸く肥大し、 この部分と葉が食用になる。 本来の根は上胚軸の下にひげ根状にのびる。
茎が高くのびる(とうがたつ)と、上方で分枝し、 枝先の総状花序に黄色い4弁花が咲く。
果実は長角果。種子は丸くて赤褐色。
中央アジア、地中海地方原産。



根生葉は奇数羽状複葉であるが、側小葉が小さいので、楕円状に見える。波状鋸歯がある。 (2010/12/19)


赤いカブもある。 (2016/11/7)


葉の付け根にある上胚軸と呼ばれる部分が丸く肥大する。 (2016/11/7)


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