ホタルブクロ
蛍袋
双子葉、合弁花、
キキョウ科
、ホタルブクロ属、多年草。
用語説明
花期:夏 6月〜7月
高さ:40〜80センチ
匍匐枝を横に出してふえる。
茎は直立する。
根生葉は葉柄の長い卵心形で花期には枯れる。
茎葉は互生し、
長さ5〜8センチの3角状卵形または披針形で、
下部では翼のある柄があるが、上部では無柄となる。
葉にはふぞろいな鋸歯がある。
茎の上部の葉腋に、長さ4〜5センチの釣鐘状で、
先が5裂する花を1個下向きにつける。
花冠は淡紅紫色ないし白色で、濃色の斑点があり、
萼の付属体が反り返る。
変種の
ヤマホタルブクロ
には、この付属体がない。
花後の萼の中に半球形の刮ハがある。
種子は扁平な楕円形で、狭い翼がある。
花は釣鐘状、蕾は袋状。
萼にも葉裏にも毛がある。(2015/6/13)
茎にも毛がある。葉は3角状卵形で鋸歯がある。(2015/6/13)
花の内側にも毛がある。柱頭は長い。(2015/6/13)
花は茎の上部や茎先につく。蕾には5稜がある。
(2018/6/19)
果柄は互生する葉の腋から出る。茎は湾曲し、やや波打つ。
(2018/6/19)
茎の下部の葉には葉柄があり、それには翼がある。(2014/6/2)
茎の上部の葉には葉柄がなく、葉身の基部が茎を抱く。(2017/6/3)
萼のくびれ部分に反り返った付属体がある。
萼の付属体。(2015/6/13)
花後の萼の中に半球形の刮ハがある。
(2015/7/2)
次のヤマホタルブクロには萼にそりかえった付属体がない。
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