ヒロハセネガ
双子葉、離弁花、
ヒメハギ科、
ヒメハギ属、多年草。
用語説明
花期:夏 6月〜8月
高さ:20〜30センチ
冷涼な気候を好む。
根は多数の細根に分かれ、淡黄色をしている。
茎は直立し、1年目は1本だが、年数を経ると叢生する。
葉は卵状披針形で先がとがり、葉柄はなく、互生する。
枝先の総状花序に小さい白〜緑白色の蝶形状の花を咲かせる。
(蝶というよりも、
白い甲羅状の羽を持つ甲虫が羽を広げたような形である。)
果実はやや扁平な丸い刮ハで、紫色の萼が残り、種子を2つ含む。
根を鎮咳や去痰などのための薬草として使う。
北米原産。名称は北米のセネガ族に由来する。20世紀初期に渡来。
(2016/10/15)
蕾には紫色の萼片がある。(2016/5/5)
枝先に白い蝶形花が総状に咲く。
(この場合は白い半球を左右に広げたような形の花)(2016/10/15)
花糸は白い。
(2018/5/19)
緑色の袋状のは刮ハで、種子を2つ含む。(2016/10/15)
果実はできはじめの時、花弁に半分包まれたようについている。(2017/9/30)
果実は、はじめはやや扁平。
(2018/10/16)
果実は生育すると太くなる。(2023/6/4)
果実には紫色の萼が残っている。
(2018/10/16)
葉の縁に微細な鋸歯がある。(2015/9/29)
葉には葉柄がなく、互生する。(2015/9/29)
茎は細長く斜上する。(2017/6/3)
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