ヒメカンアオイ

姫寒葵

双子葉、離弁花、 ウマノスズグサ科、 カンアオイ属、常緑、多年草。 用語説明
花期:秋〜春 11月〜3月
高さ:センチ
カンアオイ に似ているが、それより小さい。
落葉広葉樹林の林床などに生え、芳香がある。
茎は立ち上がらずに地表でのび、 茎先から1〜2枚の葉を出す。
葉は長さ5〜8センチの卵円形〜腎円形で、鈍頭であり、 雲のような紋のあることが多い。 葉柄は紫褐色である。
地面に接して暗紫色で筒形の花が咲き、 萼筒は長さ約8ミリで、 内側に格子状の隆起線がある。 萼の先は3裂する。 花弁はない。
果実は萼片のとれた萼筒がころがっているような形で、 中にトウモロコシを小さくしたような褐色の種子があり、 それにアリの好む黄褐色の種枕がついている。
ギフチョウの食草となっている。

(2017/4/13)


葉は濃緑色で、直径4センチあまりと小さい。 (2018/10/21)


花は暗紫色で、地面に転がった壺のようであり、縁に萼片がある。 (2017/4/13)


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