ハタザオ

旗竿

双子葉、離弁花、 アブラナ科、 ハタザオ属、越年草。 用語説明
花期:春〜夏 4月〜6月
高さ:50〜80センチ
茎は細くて直立し、ほとんど分枝しない。 茎や葉など、全体が粉白色を帯びる。
冬はへら形で毛のある長さ3〜14センチの根生葉で過ごす。
茎葉は披針形で互生し、基部が矢じり状に張り出して茎を抱き、 上部の葉は小さい。 下部の数枚は毛があるが、その上のは毛がない。 鋸歯は数個あるようにも見えるが、小さくてほとんど目立たない。
茎先や上方の葉腋から出る細い総状花序に、 黄白色で長さ1〜1.2センチの4弁花が十数個咲く。 果実は長さ4〜6センチの細い長角果で、茎に密着してつき、 種子を2列に含む。

茎は直立し、ほとんど分枝しない。(2015/6/1)


茎先や葉腋に小さい6弁花が咲く。(2015/6/1)


果実ができはじめている。 (2015/6/1)


葉は茎を抱き、茎や葉は粉白色を帯びる。(2015/6/1)


根生葉はへら形で、茎葉は互生する。(2015/6/1)


果実は細い棒のような長角果。 (2015/6/1)


下に垂れる果実もたまにある。 (2015/6/1)


何本もの茎が立ち上がる。

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