ハス



双子葉、離弁花、 スイレン科、 ハス属、水生、多年草。 用語説明
花期:夏 7月〜8月
水中の地下茎には空気を通す管が十個前後あいており、食用になる。 茎にも通気管がある。
葉も花も水面から数十センチ上に伸びた茎の上につく。 葉は円形の逆傘状で中心に葉柄がついており、 水をはじくので水玉ができる。
花は直径10センチ以上あり、桃色が多いが白もある。 花弁は10枚以上あり、 如雨露の口がねのような淡黄色の花托がある。 早朝に開き、午後3時ごろ閉じる。3回開閉して4日目に散る。
開花のとき、花托の部分が発熱して30度以上になるとのことである。
http://www.sugadaira.tsukuba.ac.jp/column/201005column.html
果実は、緑色〜褐色で蜂の巣状になった花托に、 直径1センチ弱の固い殻をもったそう果が十数個埋め込まれた形をとる。
葉は冬には枯れる。
穴の空いた地下茎だけでなく、花托も種子も食べることができる。
インド原産。



水上に伸び上がった花茎に淡紅色の大きな花が咲く。(2017/9/11)


ハスには萼がない?(萼も花弁のように色づく?) (2018/6/24)


花の中心部に淡黄色の花托があり、雌しべは花托の穴の中にある。(2015/7/2)




花後。垂れているのは枯れた雄しべ。(2017/6/29)


果実は蜂の巣状。


生育中の果実。(2021/10/13)


粉をかぶった黒紫色の種子ができる。実らなかった雌しべもある。(2017/9/11)


(2021.10/23)


葉は左右から巻いた形で出てくる。(2017/6/29)


葉柄が水上にのびて葉を広げる。(2017/6/29)


群落をつくる。


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