ハンゲショウ

半夏生

双子葉、離弁花、 ドクダミ科 、 ハンゲショウ属、多年草。 用語説明
花期:夏 6月〜8月
高さ:0.6〜1メートル
別名:カタシログサ
地下茎で湿地に群生し、傷付けるとドクダミに似た臭気がある。 茎や葉柄は緑色である。
葉は長さ5〜15センチの細長い卵状心形で互生し、托葉がある。 葉脈がへこむ。
上部の葉腋から長さ10〜15センチの花穂を出し、 黄白色の小さな花を密集させてつける。 花穂は花が咲くにつれて、垂れていたものが立ち上がる。 花弁も萼もない。
花が開く夏至の頃、上部の葉の一部が白くなり、 8月頃からまた淡緑色になる。葉裏は白くならない。
突起のある丸い刮ハができる。



葉は卵状心形。 (2015/6/9)


葉には光沢がある。(2009/7/5)


花には花弁も萼もない。(2017/6/24)


花には白い苞があり、花柱は4裂して先が黒ずむ。 (2018/6/19)


花期に上部の葉が白くなる。(2015/7/11)


春には全体が緑色。


秋にも全体が緑色。


果実は丸い刮ハで、未熟のときは花柱の変形した突起のみが褐色である。(2016/7/27)


果実は熟すと黒褐色になる。 (2017/9/30)


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