ハナイバナ

葉内花

双子葉、合弁花、 ムラサキ科、 ハナイバナ属、1〜2年草。 用語説明
花期:春〜秋 3月〜11月
高さ:10〜15センチ
茎は柔らかくて細く、基部は地を這い、分枝して立ち上がり、 上向きの伏毛がある。
葉は長さ2〜3センチの長楕円形で伏毛があり、互生する。
春から秋にかけて、 上部の葉腋に直径2〜3ミリの小さい青紫色の花をつける。 茎先では葉の間隔がせまばり、 葉と葉の間にはさまれるように咲く(ので葉内花)。 萼と花冠は5裂する。 花には白い副花冠がある。
4分果がつき、各分果は楕円形である。



淡青紫色の5弁花の中に白い5弁の副花冠がある。(2016/12/2)


茎先では葉の上に乗るように咲く。茎や葉などに伏毛が多い。(2017/4/22)


花は(葉腋でなく)葉と葉の間につく。(下段の丸いのは準備中の果実?)(2016/12/2)


花の腋に蕾が数個用意されている。 (2018/4/18)


葉は長楕円形で伏毛があり、互生する。茎にも伏毛がある。(2016/12/2)


花後に萼片がのびる。(2016/5/7)


萼の中で4分果ができつつある。(2016/12/2)


4分果の各々は楕円形で、表面に小さな突起が多数ある。 (2018/10/13)


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