ハマダイコン

浜大根

双子葉、離弁花、 アブラナ科、 ダイコン属、2年草。 用語説明
花期:春〜夏 4月〜6月
高さ:30〜70センチ
根生葉は羽状に深裂し、頂上の裂片は大きい。 緩やかな鋸歯がある。 毛が生えているが光沢がある。 茎葉は互生し、小さい。
根はあまり大きくならず、通常は食用にされない。 茎には小さな棘状の毛がある。
とうだちすると、直立した茎の先の総状花序に淡紅紫色の十字花が咲く。
円柱形の長角果は、数珠状にくびれる。裂開はしない。
海岸の砂地に生える。ダイコンが野生化したものとも言われていたが、遺伝子はかなり異なる。



根生葉はダイコンの葉によく似ている。


茎葉はへら形で鋸歯がある。 (2017/4/13)


花は薄紫色で4弁。(2017/4/13)


蕾は細長く、萼筒も細長い。葯は黄色い。 (2017/4/13)


花茎は直立する。


蕾は総状にたくさん用意されている。






長角果が稔る。


茎には小さな棘状の毛がある。 (2017/4/13)


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