ハマボウフウ
浜防風
双子葉、離弁花、
セリ科、
ハマボウフウ属、多年草。
用語説明
花期:夏 6月〜7月
高さ:5〜30センチ
海岸の砂地に生え、直根はゴボウのように長く、黄色を帯びる。
茎の上部や葉柄、花柄には白い軟毛が密生する。
茎は分枝せず、花期前は背丈がひくい。
葉は1〜2回3出複葉で、葉柄が長くて互生し、肉厚で光沢がある。
小葉は長さ1.5〜6センチの倒卵状楕円形で、
不揃いな鋸歯がある。
茎の先にカリフラワーのような複散形花序をつけ、
白色の小さい5弁花を密につける。
果実は長さ6〜8ミリの倒卵形で多肉であり、
側面に6〜7本のひだがある。
十数個の分果が密着して球形の果実をつくる。
(2017/6/3)
白くて小さい5弁花を複散形状につける。(2017/6/3)
茎の上部や蕾に白い軟毛が密生する。(2017/6/24)
3出複葉の小葉は倒卵状楕円形で肉厚であり、鋸歯がある。(2017/6/3)
葉裏は淡緑色。
(2018/10/20)
葉柄は太くて赤みを帯びる。(2017/4/22)
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