ハクサイ
白菜
双子葉、離弁花、
アブラナ科、
アブラナ属、越年草。
用語説明
花期:春 3月〜4月
高さ:約40センチ(とうだちしていない時)
8月〜9月頃蒔いて冬に収穫する。
連作はできない。
根は浅く張り、ひげ根をのばす。
葉はうちわのように大きい楕円形で、やや波打ち、
葉の中軸まわりが白くて厚い。
大きくなって冬が近づくと、結球して楕円形や砲弾形になる。
結球の内側の葉は中軸まわりの白い部分が大きくて、
縁に近い部分は黄色くて小さい。
春になるととうだちして長い花茎をのばし、
総状花序に黄色い4弁花を咲かせる。
その時の茎葉は三角状で、茎をなかば抱く。
長角果ができるが、通常の形で栽培したものでは、
他のアブラナ科植物と交雑して、
結球しないものができることが多い。
江戸時代に中国から渡来したが、
結球できるものの種が日本でとれるようになったのは
20世紀にはいってから。
結球しはじめ。
葉の縁は縮れたようになる。
(2016/1/8)
(2015/11/21)
結球前。
結球したハクサイ。(2022/1/12)
白菜畑。(2015/11/20)
寒さが厳しくなると、外側の葉が傷む。(2022/1/12)
花期には葉が広披針形〜3角状となって茎を抱き、黄色い花が総状に咲く。
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