フユアオイ

冬葵

双子葉、離弁花、 アオイ科、 ゼニアオイ属、常緑、1〜2年草。 用語説明
花期:春〜秋 4月〜10月
高さ:約1メートル
茎は叢生し、やや多肉質で、直立する。
葉は柄が長くて互生し、掌状に5〜7裂し、鈍い鋸歯がある。 両面にまばらに毛がある。
白色〜淡紅色で、 直径2〜3センチの5弁花が葉腋に十数個つき、 1〜2個ずつ長期間咲く。
花後に萼が大きく膨らんで刮ハとなり、 熟すと5裂して褐色の種子が現れる。
種子を冬葵子(トウキシ)という生薬として利用するが、 葉を食べることもできる。
東アジア原産。

(2015/9/29)


葉は掌状に裂け、鈍鋸歯がある。若枝はやや多肉質。(2015/9/29)


未熟な果実。下がふくらみ、5稜がある。(2015/9/29)


熟すと、果実の袋は葉脈だけになる。(2023/6/4)


葉柄が長く、葉は互生する。(2015/9/29)


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