ダリア
双子葉、合弁花、
キク科、
ダリア属、球根植物、筒状花と舌状花をもつ、多年草。
用語説明
花期:夏〜秋 7月〜10月
高さ:20センチ〜2メートル
別名:テンジクボタン
塊根で殖やすが、塊根だけでは発芽せず、
地下茎の芽のついた塊根だと発芽する。
(秋の株分けのとき注意が必要。)
茎は中空で葉の出るところが節になる。
葉は奇数羽状複葉で対生し、
小葉は先のとがった長楕円形で鋸歯がある。
頭花は枝先に単生し、夏から秋にかけて次々と咲き続ける。
多数の園芸種があり、
花は赤、黄色、白、紫など、多彩であるが、青色のはない。
多数の舌状花があり、雄しべも多数ある(舌状花と同数あると言われる)。
日が短くなると花弁の数が減って結実が進む。
寒さに弱いので、
秋に塊根を掘って冷えない所に保存する必要がある。
メキシコ、グアテマラ原産、江戸時代後期に渡来。
奇数羽状複葉が対生し、小葉は先の尖った楕円形である。
(2017/10/10)
小葉には鋸歯がある。茎は赤みを帯びることが多い。
(2016/8/12)
頭花は枝先に単生する。
(2017/10/10)
多数の舌状花がある。(舌状花の多いままではあまり結実しない。)(2016/7/13)
雄しべも多数ある。(2016/7/28)
(2016/8/12)
花の色は多彩。
(2002/9/14)
花弁の形態も多様。(2016/11/20)
総苞はお椀型。(2016/11/20)
双子葉植物へ戻る
単子葉植物も見る
裸子植物も見る
総目次へ戻る