チシマタンポポ

千島蒲公英

双子葉、合弁花、 キク科、 ヤナギタンポポ属、舌状花のみ。多年草。 用語説明
花期:春〜夏 5月〜8月
高さ:10〜20センチ
花茎は直立し、分岐せず、白毛があるが葉はつけない。
葉は長さ約10センチの長楕円形で根生し、長い白毛がある。 鋸歯はない。
花径の先に黄色い舌状花のみの頭花が単生する。 花径は約3センチ。 総苞にも白毛が密生する。
そう果には白い冠毛がある。
ヨーロッパ・アルプス原産で、千島列島とは関係がない。

舌状花のみの黄色い頭花が咲く。(2015/6/1)


全体が毛深い。(2017/5/31)


花弁の先が浅く裂ける。 (2016/5/14)


葉は長楕円形で、長い白毛があり、タンポポのように羽状には裂けない。 (2015/6/1)


茎葉は互生する。(2016/5/14)


茎にも白毛があり、総苞には白毛が密生する。(2015/6/1)


そう果には白い冠毛がある。(2015/6/1)


花後に総苞の下部が膨らみ、果実が熟すと冠毛が球状に集まって出る。(2016/5/14)


根生葉の縁が白いので、葉裏に白毛のあることがわかる。(2016/10/4)


草丈は10〜20センチで、低い。 (2017/5/5)


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