チコリ
菊苦菜
双子葉、合弁花、
キク科、
キクニガナ属、舌状花のみ。多年草。
用語説明
花期:夏〜秋 7月〜10月
高さ:50〜150センチ
別名:キクニガナ
水はけがよく、日当たりのよい所を好む。
太い直根が深くのびる。
茎は太くて直立する。
根生葉は緑色〜赤銅色の楕円形である。
茎葉は緑色で先の少し尖った楕円形となり、
鋸歯があって互生し、基部は茎を少し抱く。
主脈が太い。
上方から出る枝に、
舌状花のみからなる淡青色の頭花が朝開いて午後閉じる。
舌状花は十数個あり、先が5裂する。
同じ所に蕾がいくつかあり、次々と咲くが、
同じ所では毎日1つずつしか咲かないので、
花が単生しているように見える。
果実はそう果で、黒褐色で細長く、
隆起線のある種子ができる。
葉も根も食用となる。
太い根を刻んでいぶると、コーヒーの代用となる。
晩秋に茎を切り落とした太い根株を集め、
深い容器に入れて地中等に入れておくと、 1ヶ月ぐらいで、
長さ約10センチの小さい白菜のようなもの(アンディーブ)
ができ、それも食用となる。
初夏に根生葉を起こして束ね、上部を縛っておくと、
中でやはり小さい白菜のようなものができる。
ヨーロッパ北部原産
(2015/7/2)
花は淡青色。(2016/7/28)
同じ所に蕾がいくつもあり、1つずつ咲いてゆく。(2017/10/18)
総苞は半球形。(2017/10/31)
花弁に毛があり、先が5裂する。(2016/10/20)
蕾は半楕円形の砲弾形。(2016/7/27)
茎葉は茎をなかば抱く。(2017/6/6)
茎葉は先の少し尖った楕円形で、鋸歯がある。(2015/7/2)
茎を上から見ると星形。(2016/9/28)
根生葉はへら形の楕円形。(2016/9/28)
細長い花茎が高くのびる。(2017/10/18)
夏から秋にかけて、毎日次々と咲く。(2015/7/2)
(2016/10/20)
花後。そう果ができる。(2016/10/20)
果実のできはじめ?
(2018/9/19)
(2018/10/16)
双子葉植物へ戻る
単子葉植物も見る
裸子植物も見る
総目次へ戻る