ブタナ
豚菜
双子葉、合弁花、
キク科、
エゾコウゾリナ属 舌状花のみをもつ。多年草。
用語説明
花期:夏〜秋 6月〜9月
高さ:約50センチ
葉はすべて根生し、長楕円形で、
羽状に深裂するものやしないものなど、
いろいろあり、有毛である。
高さ50センチぐらいの細長い花茎を立て、
上部で1〜3個に枝分かれし、
舌状花のみからなる直径3〜4センチの黄色い頭花を1個つける。
(花茎には葉がつかない。)
花弁の先は5裂する。
棘状の突起が密生した楕円状のそう果に、
タンポポの毛に似た綿毛がつく。
食べることもできる。
ヨーロッパ原産。
茎は緑色で、細長くてなめらか。
茎は固くない。花茎は分岐しないことが多いが、
2〜3本に分岐することもある。
(2015/4/12)
頭花は黄色い舌状花のみで構成される。
花弁の縁に切れ込みがある。
(2015/5/16)
各舌状花から、黄色くて細長い雌しべが伸びて先が2裂する。
(2019/11/1)
(2023/5/19)
花茎の葉は鱗片状に退化している。総苞片は3列に並ぶ。
(2008/9/28)
1株からたくさんの花径が出る。(2015/5/16)
葉はすべて根生葉。
(2009/5/19)
根生葉は羽状に切れ込むことが多い。(2015/11/21)
葉には細毛がある。羽状に裂けない葉もある。
(2008/10/28)
茎には葉がつかない。
越冬中の葉は傷んでいる。
(2015/2/15)
蕾
総苞片は細長く、蕾のときは背面に白い毛が1列に並ぶ。
(2015/5/16)
冠毛ははじめは汚れた色。(2015/5/16)
開いた冠毛は白い。(2015/5/16)
そう果は褐色で、先が針のように細長くのびる。
(2019/11/1)
群生する。(2015/5/16)
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