ボウフウ

防風

双子葉、離弁花、 セリ科、 ボウフウ属、多年草。 用語説明
花期:夏〜秋 8月〜9月
高さ:40〜60センチ
細長い根茎がある。 茎は太く、直立してよく分枝する。
葉は奇数羽状複葉で、小葉は掌状に3深裂し、 各裂片にはさらに切れ込みがある。
茎先に小さい白い5弁花がまばらな複集散状に咲く。
果実は楕円状の分果である。
ボウフウは享保年間に中国から渡来したが、一時途絶えた。 それを奈良県の森野藤助氏が復活させた。 復活されたものをトウスケボウフウというが、 ボウフウとの違いは明確でなく、 トウスケボウフウはボウフウの別名として扱われるようである。
根茎はボウフウという生薬として使われる。
中国北東部原産。

奇数羽状複葉の小葉は3深裂し、各裂片にはさらに切れこむ。


(2016/7/27)


花は複集散状に咲く。(2015/7/2)


(2015/7/2)


(2018/6/19)


花被片の端は内側にたたみ込まれたようになっている。 (2018/6/19)


花は5弁で白く、白い雄しべが長く突き出している。(2023/6/4)


果実は楕円形で、2つの扁平な分果が入っている。。(2016/7/27)


茎は放射状に出る。(2015/7/2)


トウスケボウフウ。 (2018/5/19)


トウスケボウフウの花。ボウフウとの違いは明確でない。 (2018/7/14)


アメリカボウフウ。小葉が幅広。(2015/7/2)


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