ベニバナ
紅花
双子葉、合弁花、
キク科、
ベニバナ属、筒状花のみをもつ。越年草(1年草とすることも可能)。
用語説明
花期:夏 6月〜7月
高さ:1メートル以上
別名:スエツムハナ
茎は直立し、上方で分枝する。
葉は長さ5〜10センチの広披針形で先がとがり、
濃緑色で光沢があり、
鋭い棘状の鋸歯がある。
基部は茎を少し抱き、互生する。
枝先に筒状花が丸く集まった直径2.5〜4センチの頭花が単生する。
咲き始めは鮮やかな黄色であるが、次第に赤へと変化する。
総苞は大きくてまるく、総苞片にも棘がある。
種子には稜がある。
花を摘んで乾燥させ、発酵させると、
紅色の染料の原料となる。
漢方薬の原料ともなる。
種子からは食用油がとれる。
園芸種には、棘のないものなど、いろいろある。
中近東原産で、飛鳥時代に渡来した。
(2017/6/6)
花は中心部から赤くなってゆく。総苞は丸くて棘がある。(2017/6/6)
蕾は大きくて丸い。(2017/6/6)
咲き始めは黄色い。(2017/6/6)
同じ花が黄色から赤へと変色する。これは棘のない品種?(2017/6/24)
葉は広披針形で、棘状の鋸歯があり、互生する。(2016/4/15)
葉の基部は茎を少し抱く。(2017/6/6)
太い茎が直立する。(2017/5/19)
枝先に頭花の蕾が単生する。(2015/5/6)
茎は上方で分枝する。(2016/5/5)
茎は葉腋から分枝する。
(2017/6/6)
苗の葉には羽状の切れ込みがある。(2016/3/16)
果実は大きな球形。
(2018/6/19)
枯れた果実。
(2018/7/14)
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