ベゴニア


双子葉、離弁花、 シュウカイドウ科、 シュウカイドウ属(ベゴニア属)、多年草。 用語説明
花期:夏〜秋 8月〜10月
高さ:30〜70センチ
茎も葉も花も水分を多く含み、柔らかい。
葉は偏心形(左右非対称)で互生する。
枝先から散形花序をのばして、数個の淡紅色の花を咲かせる。 色は赤や白などもある。
花の基部の子房に3翼をもつ雌花と、それのない雄花があり、花弁を4枚もつ。
三角状の翼を3枚もつ刮ハが実る。
球根性ベゴニア、木立性ベゴニア、根茎性ベゴニアなど、 多数の園芸種がある。
似たところのある シュウカイドウ には耐寒性があって日本に自生するが、同属の園芸種の ベゴニアは耐寒性がなく、屋外では冬に枯れるものが多い。 (冬咲きベゴニアという園芸種もある。)



葯は黄色い。


葉は左右非対称の偏心形。花の基部に3翼のあるのが雌花、ないのが雄花。 (2018/9/18)


葉には厚みと光沢がある。


斑入りの品種もある。 (2022/10/20)


花の基部に3翼があるので雌花。(2015/10/19)


雌花。雌しべはくねっている。(2015/10/19)


雄花。雄しべはまっすぐで先が楕円形。 (2018/9/18)


上は雄花、下は雌花。(2015/10/19)


蕾は卵形で、折り重なっている4枚の花弁がほどけるようにして花が開く。 (2021/9/21)


翼を3枚もつ刮ハができる。(2016/9/30)


八重咲きの宿根ベゴニア。 (2021/9/20)


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