バジル


双子葉、合弁花、 シソ科、 メボウキ属、1年草(原産地では多年草)。 用語説明
花期:夏〜秋 7月〜10月
高さ:50〜80センチ
別名:メボウキ
日当たりを好み、乾燥を嫌う。
茎は四角形で直立したのち、よく分枝する。
葉は対生し、楕円形で鋸歯は目立たず、 先は鋭角ないし短くとがる。 中央部より縁が短いような感じで、葉身がたわんだり、 ひだができたりする。 双葉は、楕円形を2分割したような形で平開する。
夏から秋にかけて、枝先に花穂を高くのばして、 白〜淡紫色の唇形花を6個ずつ多段に輪生させ、 下から上へと咲かせてゆく。
果実は4分果で、小さな楕円形の黒い種子ができる。
βカロテンやビタミンEを豊富に含み、強い香りがある。 葉を摘んで香辛料として利用する。
種子が目に入るとゼリー状の物質が出て、 目のゴミがとれるので、メボウキと名付けられたと言われる。
インド、熱帯アジア原産。

葉は楕円形で、ひだがあったりする。(2016/7/28)


葉は対生し、わずかに鋸歯がある。(2016/7/28)


白い唇形花が多段に6輪生する。(2016/11/20)


雌しべの先は2裂する。(2017/10/18)


ハマグリの殻状の果実も輪生する。(2016/11/20)


果実は褐色に熟す。(2017/10/31)


茎は直立する。(2017/10/31)


茎は白緑色で、やや太く、対生状に分枝する。 (2018/9/19)


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