アズキ

小豆

双子葉、離弁花、 マメ科、 ササゲ属、1年草。 用語説明
花期:夏〜秋 8月〜9月
高さ:30〜70センチ
全体に短毛がある。 茎は少し這ってから立ち上がる。
柄の長い3出複葉が互生し、小葉は卵円形で、 先が短くとがり、毛がある。 頂小葉には長い柄があるが、側小葉の柄はごく短い。
夏の後半に葉腋に黄色い蝶形花を数個つけ、下から上へと咲き進む。 中心部の竜骨弁は渦状に巻く。 各々の花は深夜に咲き始めて日がのぼる頃に全開となり、 午前中でしぼむ。花期の終わりごろの花はほとんど結実しない。
豆果は長さ5〜10センチの円筒形で、 6〜10個の種子を含み、種子の部分が少しふくらむ。 種子は楕円形で赤い。
アズキ豆には少しアクがあるので、1晩水に浸してから煮るとよい。
東アジア原産で、ヤブツルアズキの栽培種と見られている。 日本には縄文時代からある。

3出複葉の小葉は卵円形で、先が短くとがり、毛がある。 (2015/7/2)


頂小葉の柄は長く、側小葉の柄はごく短い。 (2015/7/2)


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