アザミゲシ
薊芥子
双子葉、離弁花、
ケシ科、
アザミゲシ属、2年草。
用語説明
花期:夏 6月〜8月
高さ:30〜60センチ
茎は太くて直立し、上方で分枝する。
葉は互生し、アザミのように羽状に深裂し、棘がある。
葉脈が白い。
葉腋から花柄がのび、その先に直径7センチぐらいの黄色い花を1個つける。
花弁は4〜6枚で先がまるく、花芯の柱頭が赤い。雄しべは多数ある。
花の白いのをシロアザミゲシという。
果実は長さ2〜3センチの楕円形の刮ハで、棘があり、熟すと5裂して、
灰褐色で丸い種子が現れる。
茎や葉を傷つけると有毒な黄色い汁が出る。
メキシコ原産。
(2016/7/28)
鮮黄色の薄い花弁が6枚ある。
柱頭が赤く、雄しべは多数ある。
(2017/6/24)
蕾。(2017/6/24)
葉はアザミのように羽状に深裂して棘がある。脈は白い。(2016/7/28)
茎は上方で分枝し、葉は互生する。(2016/7/28)
よく茂る。(2017/6/3)
受粉した花。
(2017/8/26)
楕円形で棘のある刮ハができる。先に黒ずんだ柱頭が残っている。
(2017/7/29)
(2017/7/29)
熟すと5裂して、灰褐色で丸い種子が現れる。
(2017/7/29)
シロアザミゲシ。(2016/10/2)
シロアザミゲシ。(2016/10/2)
シロアザミゲシ
シロアザミゲシの蕾。
シロアザミゲシ
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