アルカネット


双子葉、合弁花、 ムラサキ科、 アルカンナ属、多年草。 用語説明
花期:春〜夏 5月〜7月
高さ:30〜100センチ
茎は数本出て直立し、上方で分枝する。 短い剛毛で覆われ、触るとチクチクする。
葉は披針形で互生し、短い白毛がある。
枝先にさそり状集散花序を出し、 花筒が長くて先の5裂した小さい青紫色の花を咲かせる。 萼片は5枚、雄しべは5本ある。 花筒は長く、花冠は平開する。
果実は分果。
根からは赤や桃色の染料を作り、 芳香のある葉はポプリに利用する。 サラダ等に利用されたこともあったが、 肝臓に有害な物質があるとわかって、食用にはされなくなった。
各種の園芸品種がある。
原産地:ヨーロッパ南西部やエジプト等。

花は青紫色で、花冠は5裂する。(2015/5/6)


花は数個ずつつく。(2017/5/19)


花筒に稜がある。茎は毛深い。(2017/6/6)


根元から数本の茎を広げてから直立させ、上方で分枝させる。(2015/5/6)


(2017/5/19)


葉は披針形で、茎を少し抱き気味となる。(2015/5/6)


茎先に蕾が多数用意されており、葉は白毛に覆われている。(2016/4/15)


茎は太く、上部で分枝する。(2016/4/15)


分果ができつつある。 (2017/6/6)


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