アネモネ・ブランダ


双子葉、離弁花、 キンポウゲ科、 イチリンソウ属、多年草。 用語説明
花期:春 4月〜5月
高さ:10センチ強
別名:ハナアネモネ
アネモネ の原種と言われるが、アネモネにくらべ、 茎は細長く、花は一重である。
球根は黒褐色でごつごつしており、小さい。
3出複葉が叢生し、小葉はさらに中裂〜深裂する。葉柄は細い。
春に地中から細長い花茎を次々と出し、各々の頂に花を1個つける。 花弁はなく、細長い萼片(10枚以上)が花弁のように見える。 花は青紫や淡紅色、白などである。 雄しべ、雌しべが多数ある。
綿毛のついたそう果が集まった球形の果実ができる。
球根でも殖える。
地中海東岸原産。

(2016/4/15)


(2017/3/30)


白い花もある。(2016/4/15)


花弁はなく、細長い萼片が花弁状となっている。3出複葉の小葉がさらに裂ける。


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