アネモネ
双子葉、離弁花、
キンポウゲ科、
イチリンソウ属、多年草。
用語説明
花期:春 3月〜4月
高さ:10センチ強
球根は直径1〜2センチで凹凸ががあり、下が少しとがる。
複葉が叢生し、小葉は羽状に深裂する。
春に地中から花茎を次々と出し、各々の頂に花を1個つける。
花弁はなく10枚以上ある萼片が花弁のように見える。
花の直下に葉状の苞が輪生する。
花は赤、青、黄色、白と様々であり、一重だけでなく八重もある。
果実は長い綿毛のついたそう果が球形に集まった集合そう果で、
熟すと種が風で飛び散る。
秋に球根を植えて春咲かせる。
種でふやすこともできるが、初心者にはむずかしい。
有毒植物。
地中海沿岸原産。
花弁はなく、花弁状萼片が10枚以上ある。
茎は太い。
蕾の直下に葉状の苞が輪生する。葉は3出複葉の小葉がさらに羽状に裂けた形。(2015/12/20)。
花色は多彩。
(2017/3/30)
アネモネ・マルチフィーダ。(2017/6/6)
アネモネ・マルチフィーダの果実。熟すと綿毛に包まれた種子が現れる。
(2018/6/19)
アネモネ・マルチフィーダ。花は果実ができるまでに幾つもの段階を経てゆく。(2023/6/4)
アネモネ・ブランダ(紫)。
(2016/4/15)
アネモネ・ブランダ(白)。
(2016/4/15)
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