アキノウナギツカミ

秋の鰻掴

双子葉、離弁花、 タデ科、 イヌタデ属、湿生、1年草。 用語説明
花期:夏〜秋 6月〜9月
高さ:0.6〜1メートル
別名:アキノウナギヅル
湿った所に生える。
茎は細くて下向きの短い棘があり(鰻でも掴める?)、 根もとで這ってから斜上し、分岐してゆく。
葉は互生し、長さ5〜10センチの卵状披針形〜長披針形で、 基部は矢じり形に張り出して茎を抱く。 葉柄の基部に長さ7〜10ミリの筒形の托葉鞘がある。
枝先に直径約1センチの頭状の花穂を金平糖のように出し、 そこに10数個の小花をつける。 小花の花被片は淡紅色で5枚ある。
果実はそう果で、種子は長さ約3ミリあり、紫褐色で、3稜がある。

(2022/11/2)


葉は卵状披針形〜長披針形で、基部は矢じり形に張り出して茎を抱く。 (2022/11/2)


花には先の尖った花被片が5枚ある。 (2022/11/2)


果実は3稜形で、枯れた褐色の花被片に包まれている。 (2022/11/2)


花被片の先は淡紅色となるが、花は閉じていることが多い。 (2022/11/2)


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