ヤマボウシ
山法師
双子葉、離弁花、
ミズキ科、
ミズキ属、落葉、広葉樹、高木。
用語説明
花期:春〜夏 5〜7月
高さ:5〜15メートル
別名:ヤマグワ
樹皮は暗赤色で、成長するとまだらにはげる。
葉は枝先に集まって対生し、
長さ4〜12センチの広楕円形または広卵状楕円形で、
先が鋭くとがり、縁が波打つ。
裏面の葉脈の付け根に褐色の毛叢がある。
花は葉の展開後に枝先の葉腋に開く。
白い花びらのように見えるのは総苞片で、
卵形または長楕円状卵形で先がとがる。
総苞片の中心に、
淡黄緑色の小さな花が20〜30個集まった球形の頭状花序がある。
果実は直径1〜1.5センチの球形の集合果で、
9〜10月に赤く熟すと食べることができる。
(2014/5/3)
白いのは総苞片で、中心に淡黄緑色の小さな花が頭状に集まって咲く。
短枝の先に長い柄のある花序がつく。
(2015/5/10)
花は一斉に咲く。
(2015/5/16)
葉は広楕円形。
(2017/5/9)
葉は対生する。枝も対生状に出る。
(2015/5/10)
葉は縁が少し波打ち、葉脈が葉裏に隆起する。
果実ができつつある。(2015/6/10)
萼筒が合着して突起のあるサッカーボール状の果実ができる。(2016/7/13)
突起のある丸い集合果が赤く熟す。
葉は赤褐色に紅葉する。
若木の幹は褐色で、ほぼ平滑。
(2018/1/3)
年数を経ると、樹皮はまだらにはげて暗赤色となる。
(2015/5/10)
落葉高木で、枝は左右対称状に斜上する。
(2018/1/3)
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