ウチワノキ

団扇の木

双子葉、合弁花、 モクセイ科、 ウチワノキ属、落葉、広葉樹、低木。 用語説明
花期:冬〜春 2月〜4月
高さ:2メートル
樹皮は褐色で、縦に裂けてはがれる。枝には4稜がある。
葉は先のとがった長さ2〜5センチの卵形または楕円形であり、 全縁で、対生する。
雌雄異株で、葉が展開する前に、 前年枝の葉腋に白色または淡紅色の4弁花を数輪咲かせる。 花弁は楕円形で先が浅く2裂する。
先のへこんだ大きな翼のついた団扇のような果実をつけ、 褐色に熟す。
朝鮮半島特産で、昭和初期に渡来した。



葉は尖った卵形で全縁。 (2016/4/15)


葉は対生する。 (2018/5/24)




花芽は秋に葉腋に用意される。その葉は冬に落ちる。 (2017/10/26)


葉の展開に先立って花が咲き始める。 (2017/3/10)


前年枝の葉腋に白〜淡紅色の花を数輪つける。 (2015/10/28)


花は4弁。 (2016/3/16)


花弁は楕円形で、先が2浅裂する。花の中心部は黄色い。 (2017/3/10)


蕾か。枝には4稜がある。




幹は灰褐色〜褐色で、樹皮は縦裂けして剥がれる。 (2016/3/16)


落葉低木である。 (2018/1/10)


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