ツリバナ

吊花

双子葉、離弁花、 ニシキギ科、 ニシキギ属、落葉、低木。 用語説明
花期:春〜夏 5月〜6月
高さ:1〜4メートル
樹皮は灰色で平滑、若枝は緑色である。
葉は長さ3〜10センチの卵形〜長楕円形で、細かい鈍鋸歯があり、 対生する。秋に黄色〜紅色に紅葉する。
葉腋から出る長い柄の集散花序に、 緑白色または淡紫色の直径約8ミリの小さい花をつける。 花弁、萼片は5枚あり、黄緑色の花盤が盛り上がり、 中から雄しべが頭だけ出している。
直径約1センチの球形の刮ハが長い柄の先にぶら下がり、秋に紅色に熟し、 5裂して、橙赤色の仮種皮に包まれた種子が5個短い柄でぶら下がる。



刮ハは丸くて5つの分果からなる。


5つに割れて赤い仮種皮に包まれた種子が現れる。




仮種皮は厚い。種子は生乾きの干し柿のよう。(2022/10/16)


葉腋から出る長い柄の集散花序に、緑白色または淡紫色の小さい花をつける。


Photo by H. O. (2010/6/11)


葉は先の尖った卵形〜長楕円形で、細かい鈍鋸歯がある。 (2015/6/1)


葉裏は淡緑色。黒褐色のは不稔果実か。 (2015/10/8)


葉は対生し、やや固くて無毛。


小枝も対生状に出る。 (2015/6/1)


樹皮は淡褐色で平滑。(2022/10/16)


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