ツノハシバミ

角榛

双子葉、離弁花、 カバノキ科、 ハシバミ属、落葉、広葉樹、低木。 用語説明
花期:春 3月〜5月
高さ:2〜3メートル
基部から枝が多数出て株立ちとなる。 樹皮は淡灰褐色で皮目があるが、ほぼ平滑である。
葉は互生し、 葉身は先のとがった長さ5〜11センチの広倒卵形で、 不揃いな鋸歯があり、葉脈が裏面に盛り上がる。
雌雄同株で、葉の展開前に開花し、枝の途中から、 長さ3〜13センチの黄褐色の尾状の雄花序が垂れ下がる。 雌花は枝先の芽鱗内に数個ずつつき、 芽鱗から赤い柱頭だけをのぞかせる。花弁は見えない。
果実は果苞が1〜4個集まったもので、 各果苞は長さ3〜7センチで先端が角のようにつきだし、 全体に棘毛が密生しており、 中に長さ1〜1.5センチの円錐状に尖った楕円形の堅果を含む。



葉は先の尖った広倒卵形で、鋸歯がある。 (2011/4/24)


葉脈が谷状にへこむ。


黄褐色の雄花序が尾状に垂れ下がる。 (2017/3/10)


(2017/3/10)


雌花は枝先の芽鱗内に数個ついて、赤い柱頭をのぞかせる。 (2017/3/10)


(2017/3/10)


幹は淡灰褐色で、株立ちする。 (2018/1/7)


落葉低木である。 (2018/1/7)


双子葉植物へ戻る
単子葉植物も見る
裸子植物も見る
総目次へ戻る