トウカエデ

唐楓

双子葉、離弁花、 カエデ科、 カエデ属、落葉、高木。 用語説明
花期:春 4月〜5月
高さ:15メートル
樹皮は灰褐色で、表皮が短冊状にはがれる。
葉は対生し、長さ4〜8センチの倒卵形で光沢があり、浅く3裂し、 掌状となる。
雌雄同株で、対生する葉の間から出る散房花序に、 淡黄色で白毛の密生した花をつける。 花弁も萼片も5枚ある。
2分果となった翼果をつける。分果は長さ約2センチで、八の字形に開く。
秋に黄葉または紅葉する。
中国、台湾原産。



灰褐色の樹皮が短冊状に薄くはがれる。(2016/5/14)


葉は枝先近くに集まって出る。(2015/5/10)


葉は掌状に3浅裂する。


葉に光沢がある。 (2015/10/22)


散房花序に淡黄色の小さい花をつける。


雄しべの長いのは雄花、短くて花糸の見えないのは両性花。(2016/4/22)


白い花柱の先が2裂する。 (2017/4/28)


翼のある2つの分果があまり開かずに並ぶ。


2つの分果が八の字状にくっつく。(2016/5/14)


分果は熟すと淡褐色になる。 (2015/10/22)


紅葉が美しい。 (2012/11/8)


大木となる。 (2015/5/10)


枝が整った形に斜上する落葉高木。 (2018/1/1)


双子葉植物へ戻る
単子葉植物も見る
裸子植物も見る
総目次へ戻る