トキワマンサク

常磐満作

双子葉、離弁花、 マンサク科、 トキワマンサク属、常緑、小高木。 用語説明
花期:春 4月〜5月
高さ:3メートル
樹皮は灰褐色〜赤褐色で、 若枝には淡褐色の星状毛が密生する。
葉は長さ2〜6センチの卵状長楕円形で、 両面に星状毛が生える。 左右不相称で、互生する。裏面は帯白色。
白い4弁花が枝先に集まって咲くので、 一見すると1つの花に花弁がたくさんあるように見える。 花弁は長さ1.5センチぐらいの広線形である。 花の赤い品種もある(ベニバナトキワマンサク)。
長さ約7ミリの卵球形の朔果がつき、星状毛で覆われる。 2裂して長さ約5ミリの種子が出る。




花盛り




蕾。花弁がリボンのように巻かれている。(2016/4/15)


数個の花がまとまって咲くので、1つの花に多数の花弁があるように見える。(2016/4/29)


(2015/5/6)


若葉




葉裏。(2015/6/15)


秋の葉


花後にはすでに果実の元が用意されている。(2015/5/6)


未熟の果実(9月)。


樹形


樹皮は灰褐色〜赤褐色で、薄くはがれる。




(2019/11/29)


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