トベラ
扉
双子葉、離弁花、
トベラ科、
トベラ属、常緑、低木〜小高木。
用語説明
花期:夏 4月〜6月
高さ:2〜3メートル(大きいものは8メートル)
別名:トビラノキ、トビラ
下部からよく分枝する。枝や葉に臭気がある。
樹皮は灰褐色で、皮目がある。
葉は長さ5〜10センチの倒卵形で互生するが、
枝の先端に集まるので輪生するように見える。
先は丸く基部はくさび形となり、光沢がある。
雌雄異株で、新枝の先に集散花序を出し、
直径2センチぐらいの白い5弁花を多数つける。花には香りがある。
果実は直径1〜1.5センチの球形の朔果で、
11〜12月に熟すと3裂して赤い粘液に包まれた種子が8〜12個現れる。
枝や葉には臭気がある。
防風林や防潮林に使われる。
疫鬼よけのため節分に臭気のある枝を扉に差す風習があったのでトビラノキ。
(2017/9/30)
新枝の先に白い5弁花が咲く。雄しべも5本ある。
(2017/5/2)
蕾
葉は倒卵形で互生する。
(2016/4/29)
葉は枝先に集まるので、一見、輪生しているかのように見える。
葉は全縁で光沢があり、葉先は丸い。
葉に細毛がある。
(2016/4/29)
葉の基部はくさび形。
葉の縁が下側に巻くように見える。
枝は車輪状に生える。
球形の刮ハができる。(2012/6/23)
大きくなった果実には、丸味のある稜ができる。
(2017/9/21)
熟した刮ハの表面には褐色の毛がある。(2016/1/27)
裂開すると粘液に包まれた赤い種子が現れる。
(2016/11/26)
(2016/11/26)
刮ハの殻は翌春まで残る。(2016/4/29)
樹皮は淡褐色で平滑。
幹は多数の枝に分かれる。
(2018/2/10)
小枝がよく茂る。
(2012/6/23)
常緑低木〜小高木である。
(2018/2/10)
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