テンダイウヤク
天台烏薬
双子葉、合弁花、
クスノキ科、
クロモジ属、広葉樹、常緑、小高木。
用語説明
花期:春 3月〜4月
高さ:5メートル
幹は灰褐色で株立ちし、枝が細くてよく分枝する。
葉は互生し、長さ4〜8センチの広楕円形で、先は尾状にとがり、
3脈が目立つ。
表面は光沢があり、裏面は粉白色をおび、白毛が散生する。
雌雄異株で、4月に葉腋に小さな黄色い花が数個集まってつく。
萼片が6枚ある。
果実は長さ7〜8ミリの楕円形の液果で、秋に黒く熟す。
肥大した根に芳香があり、生薬として利用する。
冬芽。細長い葉芽のまわりに丸い花芽がある。
(2016/10/15)
葉芽が伸び始め、花芽が膨らみはじめる。
(2017/3/30)
黄緑色の花が咲くと同時に葉の展開が始まる。
黄緑色の萼を持つ花が葉腋に群がる。
(2017/4/13)
萼片は6枚ある。
(2011/4/7)
葉は広楕円形で、3脈がはっきりしている。
葉に光沢がある。
(2018/10/20)
葉裏は粉白色を帯び、白毛がある。
果実のできはじめ。(2016/4/29)
大きくなり始めた果実の頂は赤みを帯びる。
(2017/6/6)
未熟な果実。(2016/8/26)
幹は株立ちする。(2015/10/28)
樹皮は灰褐色。
(2017/3/10)
常緑小高木である。
(2018/1/10)
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