タマリンド


双子葉、離弁花、 マメ科、 タマリンド属、常緑、高木。 用語説明
花期:春〜夏 5月〜6月
高さ:20メートル
熱帯植物である。
樹皮は灰褐色で、網目模様がある。
長さ15〜20センチの偶数羽状複葉が互生する。 小葉は鈍頭の楕円形である。
葉腋からぶら下がる花茎に、直径約3センチの花が総状に咲く。 花冠は左右と上に3裂し、裂片は黄色くて、赤い筋が入る。 その背後には左右と上下に4裂する萼(?)がある。
豆果は、長さ7〜15センチの肉厚な円筒形で、 その鞘の中にペースト状の果肉に包まれて、 黒褐色でトウモロコシ粒のような種子が1〜10個ある。
種子も酸味のある果肉も食用となり、 インド、東南アジアなどでよく食べられている。
熱帯アフリカ原産。

(2018/10/20)


葉は偶数羽状複葉。 (2018/10/20)


羽状複葉が互生し、小葉は鈍頭の楕円形。 (2018/10/20)


幹は灰褐色で、網目模様がある。 (2018/10/20)


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