タマアジサイ
玉紫陽花
双子葉、離弁花、
ユキノシタ科(新分類ではアジサイ科)、
アジサイ属、落葉、低木。
用語説明
花期:夏〜秋 6月〜9月
高さ:1.5メートルぐらい
乾燥しない林縁などを好む。
幹は束生し、灰白色〜淡褐色で、樹皮が薄く剥がれる。
枝は褐色で曲がり気味にのびる。
葉は長さ10〜21センチの先の尖った楕円形で、
細かい鋸歯が密に並び、葉柄があって対生する。
両面ともに固い毛があってザラザラしている。
若枝の先に直径1.5〜3センチの丸い蕾をつけ、
開花のときは蕾を包んでいた苞が割れて落ちる。
花序はいくつかに枝分かれし、
その各枝に淡紫色の多数の両性花が散房状に咲き、
そのまわりに4枚の花弁状萼片を持つ白い装飾花が咲く。
両性花には、花弁と萼片が4〜5個、雄しべが8〜10本、
雌しべが2〜3個ある。
花弁はすぐに落ち、長い雄しべが目立つ。
花序全体では直径15センチぐらいとなる。
1つの花序を構成する複数の枝の花は、
同時に開くのではなく、徐々に開いてゆき、
1つの木の花も同時に開くのではなく、徐々に開くので、
花期が長い。
両性花からは丸い刮ハができ、先に花柱が残る。
褐色に熟すと、
直径1ミリに満たない楕円形で淡褐色の種子がでる。
有毒である。
(2017/7/29)
葉は尖った長楕円形で、細かい鋸歯が並ぶ。(2016/7/28)
葉は対生する。
(2017/6/6)
葉裏は淡緑色。葉の表裏に固い短毛があって、ざらつく。
(2017/7/29)
枝先に何枚もの苞に包まれた丸くて大きい蕾がつく。
(2017/7/29)
(2016/7/28)
蕾が割れて花が出てくる。
(2017/7/29)
全ての花序枝が一斉に咲くのではなく、徐々に咲く。
(2017/7/29)
花弁、萼片は4〜5枚ある。
(2017/7/29)
長い雄しべが目立つ。
(2017/7/29)
樹皮は淡褐色で薄く剥がれる。
(2017/7/29)
(2017/4/22)
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