タブノキ



双子葉、離弁花、 クスノキ科、 タブノキ属、常緑、広葉樹、高木。 用語説明
花期:春〜夏 5月〜6月
高さ:約13メートル
別名:イヌグス
樹皮は褐色で滑らかであり、皮目がある。大きく枝を張って大木になる。
葉は互生し、長さ8〜15センチの倒卵状長楕円形で、全縁、革質であり、 有柄で、枝先に集まってつく。若葉は赤みを帯びる。
新葉と同時に葉腋に円錐花序を出し、黄緑色の小さな6弁花を多数咲かせる。 花序の基部に芽鱗がある。
果実は偏球形の液果で、濃緑色を経て、7〜8月に黒紫色に熟す。 種子は偏球形で褐色である。
家具材や建築用材になる。



葉は倒卵状長楕円形で、全縁、革質で、互生する。 (2016/4/11)


葉は3脈がはっきりしている。


葉裏は灰白色。(2015/5/10)


葉は枝先に集まってつく。




葉芽と花芽が一緒に出る(混芽)。


若葉。(2017/5/6)


葉腋から円錐花序を出す。


冬芽


樹皮は褐色で皮目がある。




樹皮が淡褐色なものもある。 (2015/5/10)


多数の小枝に分かれる。 (2018/10/2)


大木となる。(2022/11/12)


半球形に大きく枝を張る。


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