スズランノキ(高木)


双子葉、合弁花、 ツツジ科、 オクシデンドルム属、落葉、高木。 用語説明
花期:春 月〜月
高さ:約20メートル
スズランノキとよばれる木には、 通称スズランノキとして流通している高木と、 正式にスズランノキと呼ばれる低木があり、 いずれもツツジ科で北米原産であるが、 両者は別物である。 低木のほうは別名ゼノビアとも呼ばれる。 本ページでは、高木のスズランノキについて説明する。
樹皮は灰褐色でひび割れる。
葉は長さ約20センチの長楕円状披針形で、細鋸歯があり、互生する。
春に枝先から出る円錐花序に、下を向いた白い壺形の花を多数つける。 壺の先はすぼまり、口元が5裂してそりかえる。
秋に紫色を帯びた紅色に紅葉する。
世界3大紅葉木の1つとされる。
果実は淡褐色で楕円状の刮ハである。
北米原産。

紅葉する。(2015/10/22)。


1枚の葉においても色の変化に富む。 (2015/10/22)


樹皮は灰褐色でひび割れる。(2015/10/22)。


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