シセンテンノウメ

四川天の梅

双子葉、離弁花、 バラ科、 テンノウメ属、常緑、低木。 用語説明
花期:春 3月〜5月
高さ:1〜4メートル
株立ちし、 樹皮は灰褐色〜褐色で、 枝は斜上したり、 地を這うように横にのびたりする。
奇数羽状複葉が互生し、小葉は長さ2〜4センチの楕円形で、 先が短く尖る。小葉は全縁で光沢があり、10〜15対ある。
枝先の散房花序に、ウメのような白い5弁花が咲く。 花茎は10〜12ミリで、蕾のときは淡紅色を帯びる。
果実は丸い核果で、直径約10ミリであり、 先に花柱の痕があって、黒紫色に熟す。
山地や林縁などに自生するが、鉢植えにされることも多い。
中国南西部、台湾原産。

(2016/4/29)


蕾が枝先に散房状につく。小枝に軟毛がある。 (2016/4/29)


葉は奇数羽状複葉であり、小葉は先が短く尖った楕円形で、10対ぐらいある。 (2018/6/29)


果実のできはじめ。子房がふくらみ、先に花柱が残っている。 (2018/6/29)




常緑低木で、樹皮は灰褐色〜褐色。 (2017/5/2)


株立ちすることが多く。枝は垂れ下がることもある。(2016/4/29)


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