シモツケ
下野
双子葉、離弁花、
バラ科、
シモツケ属、落葉、低木。
用語説明
花期:春〜夏 5月〜8月
高さ:1メートル
株立ちし、樹皮は暗褐色で、縦に裂ける。
葉は長さ3〜8センチの先のとがった卵形で互生し、不揃いな鋸歯がある。
春から夏にかけて、枝先に紅色の小さい花が複散房花序
(散房花序が半球状に複合)に集まってつく。
花弁は広卵形で5枚あり、淡紅色から濃紅色まで変異が多い。
果実は袋果で長さ2〜3ミリのものが5個集まった形をとる。
シモツケゴールドフレームという品種は、
春の葉の展開時と、秋の落葉前に紅葉する。
紅色の5弁花が多数咲く。
(2015/5/27)
花の中央部に雌しべが5本ある。そのまわりを蜜腺が輪のように取り囲む。
(2008/10/16)
蕾。
花。
(2015/6/1)
袋果が5個集まった果実ができる。(2015/7/2)
5個の袋果には花柱が突起状に残っている。
(2017/6/29)
(2015/10/28)
晩秋に果実が赤くなる。
(2019/11/16)
イワシモツケ
葉の展開時に紅葉したシモツケゴールドフレーム。
(2009/3/30)
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