セイシカ

聖紫花

双子葉、合弁花、 ツツジ科、 ツツジ属、常緑、低木〜小高木。 用語説明
花期:春 3月〜5月
高さ:2〜8メートル
上部で輪生状に分枝し、逆さほうきの形になる。 樹皮は灰黒色で、ほぼ平滑であるが、細かくひび割れる。
葉は互生し、先のとがった長さ5〜10センチの長楕円形で、厚く、 枝先に集まってつく。
淡紅紫色ないし桃色を帯びた長さ約7センチの白い花を枝先に3〜5個つける。 花冠は漏斗形で深く5裂し、上部の裂片に紅紫色の斑点がある。
長さ2〜5センチの円柱形の朔果をつける。
自生地は西表島、石垣島、台湾などの渓流沿いで、 自生しているものが目に触れることは少ない。



花は漏斗形で、先は5裂する。 (2011/4/24)




(2016/4/29)


小高木となる。




葉は長楕円形で全縁。 (2017/4/13)


葉は枝先に集まって互生する。


幹は灰褐色。 (2016/4/29)


樹形はほぼ丸い。




寒くなると葉が赤みを帯びる(11月)。


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