サンシュユ

山茱萸

双子葉、離弁花、 ミズキ科、 ミズキ属、落葉、広葉樹、小高木。 用語説明
花期:春 3月〜4月
高さ:約4メートル
別名:ハルコガネバナ
幹は茶褐色で、皮が薄くむけてはがれる。
葉は枝先に対生し、長さ4〜16センチの広卵形で裏面に白毛があり、 脈腋に褐色の毛がある。
葉の出る前に短枝の先に半球形の散形花序を出して、 黄色く小さい4弁花をびっしりつけ、木全体が黄色くなる。
楕円体の核果をつけ、秋に赤く熟す。
乾燥した果実を生薬として利用する。




黄色い4枚の花弁が反り返る。雄しべは4本。(2016/3/16)


お椀形の苞がある。 (2016/2/27)




花の少ない早春に、黄色い花がいっせいに咲いて、よく目立つ。(2015/3/14)


葉は花のすぐ下から出る。


若葉


葉は広卵形で、先が尖る。 (2016/4/15)


葉脈が明瞭。 (2016/4/15)


側脈が葉先のほうへのびる。


未熟な果実。 (2018/10/9)


楕円形の核果が赤く熟す。


(2015/11/15)


果実には光沢がある。 (2015/9/29)


(2016/10/20)


多数の果実ができる。 (2017/10/10)


果実は生では食べられないが、果実酒として利用される。 (2019/11/17)


葉脈は葉裏に隆起する。


花芽は短枝の先につく。


冬芽は丸くて先が少しとがる。 (2018/1/10)


幹の樹皮は灰褐色で、不規則にうすくはがれる。(2015/5/1)


(2011/4/7)


落葉小高木であり、枝は屈曲する。 (2018/1/10)


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